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伊勢路 (熊野古道)[いせじ] 熊野古道の伊勢路(いせじ)とは、伊勢国・伊勢神宮から、熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)へ通じる参詣道、熊野参詣道のひとつである。伊勢神宮から熊野速玉大社までの総距離は約170km〔浅井貴司・小坂亮太・福永保典・井上喜博"「次の一歩」 高まる機運 2014みえ回顧 ② 熊野古道 世界遺産10周年"中日新聞2014年12月24日付朝刊、三重版10ページ〕。 国の史跡「熊野参詣道」(2000年〈平成12年〉11月2日指定)の一部として、2002年(平成14年)12月19日に追加指定を受けている。2004年(平成16年)7月に登録されたユネスコの世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』の構成資産の一部〔pp.39,75〕。世界遺産登録区間は断続的に計32.9km〔。 古くから、伊勢神宮と熊野三山を結ぶ交通路で『東海道中膝栗毛』にも登場し、「伊勢へ七度、熊野へ三度」と呼ばれる信仰の路であった。 == 江戸道と明治道 ==
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「伊勢路 (熊野古道)」の詳細全文を読む
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